こんにちは
沖縄から帰ってきました!
旅の写真、アップしていきます。
初日、まず向かったのは、
「ガンガラーの谷」
鍾乳洞の跡地に広がる
亜熱帯の森です。
一般でも、ガイド付きーツアーのみで
定員があるため、
前日までの予約が必要です。
▼集合場所の洞窟のカフェ
3年前の旅行では、
母同伴で、あまり疲れたくないということで、
ホテルから遠かったこの地は、
やむなくあきらめたのでした。
なので、今回、
3年越しに来ることができました!
2008年のオープン時は、
ひっそりとしていたようです。
私の添乗員時代(2001年頃)には、
お隣の玉泉洞(鍾乳洞)はよく来ていましたが、
この施設はありませんでした。
オープン2~3年頃から、
どんどん人が増えたそうです。
1kmほどの森の散策路を
専門ガイドの案内を聞きながら
進んでいきます。
▼種之子御獄(サニヌシーウタキ)の1つ「イナグ洞」
イナグ洞は女性を表し、男性を表すイキガ洞とともに、
命の誕生を願う洞窟と言われています。
谷の入口に向かう、木々などの自然からも、
ゾクゾクしていましたが、
このあたりから、身体の内に沸き立つものを感じ、
普通ではないところに
足を踏み入れたなと思いました。
洞窟に向かって、
手をあわせて、ご挨拶をすると、
すぐに温かいものが心を満たし、
目がすっきりと開きました。
川に沿って散策路を進みます。
暗い洞窟の中は、1グループに1つ
灯りを持って進みます。
この洞窟では、2年前に
日本最古の2万年前の旧石器時代の人骨や道具が
発見されており、
日本人のルーツとも言われる湊川人が
この地で暮らしていたとされている
貴重な場所でした。
あ、発掘場所では、
腕にしていた貝殻ビーズのアクセサリーも
発見されたらしいです。
▼1周して洞窟を出ます
▼森の賢者「大主(ウフシュ)ガジュマル」
ガイドさんいわく、
沖縄のおじい、おばあに聞くと
「木は歩く」と言うそうです。
根っこからの養分がなくなると、
生き延びるために、新しい根を伸ばして、
地中に向けて伸ばすのだそう。
新しい根っこが、土に根付いたとき、
木の重心も変わるので、
「木は歩く」ということですね。
「ガンガラーの谷」
「木は歩く」というお話を聞いたのが、
この旅のスタートでした。
これは序章に過ぎませんでした。
さらに、呼ばれるように
大自然の中に入っていきます
(続く)