こんにちは
前回のブログで、
犠牲者意識は、いつしか潜在意識の中に
入り込んでいるというお話をしました。
そして、自分を犠牲者だと感じている人は、
外の世界から自分を守るために、
いつしか自分が選んだ方法で、
自分を取り巻く社会に参加していると。
「犠牲者にならない生き方とは３～気付かぬうちに陥る「犠牲者意識」とは！？～」
https://bringheaven.net/archives/1423
「自分が選んだ方法」が、
もし、相手に好かれることや
社会の中で上手に生きることを
最優先にして、生きてきたとしたら、
「自分に気付くための質問」を、
自分に問いかけても、
すぐに答えられなかったりします。
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自分に気付くための質問
１．あなたは、自分のことを、どんなふうに思っていますか？
２．自分のことを好きですか？ それとも、嫌いですか？
３．あなたは、自分を取り巻く世界を、どんなふうに感じていますか？
４．あなたは、自分を取り巻く世界に参加したいですか？
５．なぜ、あなたは、今の社会に、参加するのですか？
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もしくは、質問に対して、
理想の答えは出てきたとしても、
それが自分の心が言ってるのかは
わからない…
答えても、
そこから何も気付くことができない…
自分の本心を後回しにして、
他人のために、生きるために、
「いい人であろう」としすぎると、
いつも相手が求める答えや、
社会で認められるような答えを
探してしまう傾向があります。
もしくは、、
いつからか、自分には力がないと、、
自分に関心を持つことがよくない…という
思い込みから、
自分への質問に答えること、
それ自体が「苦痛」かもしれません。
他人のための答えばかり探す
癖がついてしまうと、
自分の内から沸いてくる答え、
他人が望まない「自分のダメな部分」や、
自分のネガティブな感情、
怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬、劣等感…などは、
決して表に出ないように、
心の奥深いところに、重いふたで硬く閉ざされた箱に
入れてしまっているかもしれません。
本当は、大切な「自分の一部」なのに。
もし、あなたが、
「自分に気付くための質問」に答えるのが
苦痛だとしたら、
自分の真の考えや自分の真の感情を
受け入れてはいけないと、
人生のどこかの時点で、
決め付けてしまった可能性があります。
この場合、、
自分のダメな部分、ネガティブな感情、
怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬、劣等感…など、
ネガティブな感情も含めて、
あなたの心の声を解放してあげること…
受け入れてあげる必要があります。
怒りも、憎しみも、
あっていいのです。
自分に気付くための「もう一つの方法」！？
質問しても、気付きがない…
自分のことなんて、わからない。
もっと人生をよくしたいのに。
もっとラクに生きたいのに。
変わりたいのに、変われない…
やっぱり、
自分に質問なんてできない…
そんな方には、、
自分に気付くための別の方法を。
それは…
「自分の使う言葉」に気付くということ。
普段、お客様とメールのやりとりをしていると、
よくわかるのですが…
じつは、何気ないメール文の中に、
心の内側が現れていたりします。
「○○に～～された」
「△△に～～と言われた」
「○○が～～だったらいいのに」
「△△が～～してくれればいいのに」
自分のことを、
犠牲者のように感じている方は、
上記のような言葉が多いです。
まさに、
社会で受け身になっていることを
示しています。
その日、その時、
誰かにされた、誰かに言われたことに、
敏感に反応します。
「○○が～～だったらいいのに」
「△△が～～してくれればいいのに」
そして、自分の今の感情は、
相手や環境のせいであり、
相手が変われば、環境が用意されれば、
解決できるのだと…
自分がよくなるのも、悪くなるのも、
自分以外の誰か次第…
他者に責任をなすりつけている状態です。
（これを「他者への依存」といいます）
じつは、これ、、
「自分に人生を変える力はない」と、
何度も自分に言っているようなものです。
すると脳は、
あなたの「言葉」を事実だと受けとり、
それを証明するようなことを
引き寄せ始めます
これでは、表面的に努力しても、
人生はよくなりません。
だから、この言葉に気付いたら、
今すぐ、ストップさせてくださいね。
「○○さんに～～された」
「△△さんに～～と言われた」
「○○が～～だったらいいのに」
「△△が～～してくれればいいのに」
言葉に出していなくても、
頭の中で考えていても同じです。
自分のことを「犠牲者」のように
思っている方は、
相手にされたことや、言われたことを、
頭の中でずっとループさせて、、
ずっと相手を分析していたりします。
世の中、いろんな人がいますから、
理不尽なこと！？をされたとか、
誰にでも、時々はありますよね。
怒りや憎しみは、
人間に自然な感情として
備わっていますから。
でも、長く考え続けると、、
長く怒りや憎しみを持ち続けると、、
あなたの心と身体を
じわじわと蝕んでいくから要注意なのです
それは、、
見えない空間や次元にも
伝わっていきます。
（このお話はまた別な機会で）
このように、
あなたの頭の中の「嫌なイメージ」を、
何度もシュミレーションしても、
相手も環境もよくはなりません。
決して、あなたにとって、
プラスにはならないのです。
「○○さんに～～された」
「△△さんに～～と言われた」
「○○が～～だったらいいのに」
「△△が～～してくれればいいのに」
もしどうしても、考えてしまうのなら、
「それなら、自分はどうするのか」
という問いかけにしましょう。
すると、受け身ではなく、
起きたことから、成長できます。
起きたことを、
自分の学びにすることができます
脳は思考するだけで、
莫大なエネルギーを使っています。
あなたの大切なエネルギー、
ポジティブに使ってくださいね
今日は、自分に気付く方法として、
「自分の使う言葉を意識する」という
お話でした。
質問で気付きがあった方も、
答えられなかった方も、
ぜひ、自分のメールや日記で使う言葉や、
1人でつぶやいてること、普段の思考にも
注意を向けてみてください。
新たな気付きが得られるかも
潜在意識まで入り込んだ、
「強力な思い込み」や「隠れた思い込み」は、
自分１人で変えるのは難しいもの。
自分のための時間がとれるなら、
実績があり、親身になってくれる人の
鑑定を受けるほうが早いです。
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